坂本よしたか0円でも億万長者とは?part9

第十五回  坂本よしたか「0円でも億万長者」

僕は上京をしていま16年が経とうとしています。役者で一旗あげようと意気込み上京してきたのです。右も左もわからない東京に来たばっかりの頃に、ある牛乳会社のサンプル牛乳を配るというバイトをしていました。これはガラガラ引っ張る鞄の中に牛乳が50本近く入ってて、それを一軒一軒ピンポンを押して飲んでもらうという内容です。いきなりピンポンを押されてサンプルを受け取ってくれる優しい方は中々いないです。晴れの日ならまだ良いですが、雨の日でも傘をさしながらガラガラを引っ張りながら一軒一軒ピンポンを押すのです。話を聞いてもらうことすら難易度は高いです。インターホン押してカメラ越しに断られる事なんてザラにあります。しかも受け取ってもらうのがゴールではありません。受け取ってくれた方のご自宅に1週間後ぐらいに回収しに行くのです。そこで、今後この牛乳を毎日宅配で飲んで頂けるかの契約を取るのがゴールです。かなり難易度が高かったです。家の玄関前にカラ瓶が置いてあることがほとんどですからね。もう大丈夫ですよと言われてるような気がしてピンポン押すのも躊躇してしまいます。しかも1日に1件取らないとクビでした。このバイトは老若男女いましたが、大学生が多かったように思います。大学生とかはことごとくクビになってましたね。契約が取れないのです。サバイバル番組に出てるかのような気分。だんだん脱落者が出てきて人がどんどん減っていくのです。僕は初日に、ある大きないかにもお金持ちそうなご自宅にピンポンを押し、中から可愛らしいおばちゃんが出てきました。受け取っては貰えなかったですが、すごく話し込んでしまい、自分が役者をやってるという話までし、エールも頂きました。そのバイトは20日間限定で、僕は毎回そのおばちゃんの家の前に行き挨拶をしに行ってました。契約も1日に1件はギリギリ取ってました。クビになる事もなく何とか20日間切り抜け、最終日にそのおばちゃんに最後の挨拶に行きました。今までありがとうございましたと。するとおばちゃんが「少し待ってなさい」と家に戻り、しばらくしてから小さな封筒をくれたのです。中には2000円が入っていました。僕は涙が出そうになりました。「何かあったらこれを使いなさい。本当に何かあった時に使いなさい。」そう言って手を握ってくれました。嬉しすぎました。僕はその2000円を大事にとっておこうと、本当に困った時まで使わないでおこうと財布にしまいました。さらに最終日だからと、初日に断ったおばさまが契約までして頂きました。感動的でした。あれから何年も経ちました。ここ最近本当に困ったので、その2000円を使おうと財布を見ました。……………。無かったです。とっくに困った事があって使ってました。自分自身に愕然としました。おばさま。いつか顔見せにまたピンポン押しますからね。こんなことがありました。今は役者だけである程度ご飯は食べていけますが、決して贅沢できるような状態ではありません。他にも何か副業をしないと思っていました。で、最近なにか他に仕事はないかと本屋に足を運びました。すると本屋さんである一冊の本に出会いました。それは坂本よしたかさん著書の「0(ゼロ)でも億万長者~非常識な3つの稼ぎ方~」(アイバス出版)です。タイトルもそうですが帯の言葉にも僕はびっくりしてしまいました。【貯蓄0から1億円!なぜ、私は0でも成功できたのか?】0から1億円!??もともと投資額があって、裕福な人が稼げるお仕事ではなく、0から億万長者?と思いました。この坂本よしたかさんという方に特別な才能があって、人より優れている箇所がたくさんあるのでは?と思いましたが、ぺらぺらめくっているとそうでもないような書き方をされていまして、すんなり心に入りました。だれでも億万長者になれます。と。やってることは誰にでも出来ます。と。そう書いてあるのです。これも巡り巡った勇気のチャンスです。僕はまだまだ独身ですし、結婚もまだまだ未来の話ですが、いかんせん役者だけでは大金持ちにはなれず、新たに副業を探してる最中だったのです。なにから手をつけていいのか、わからず途方に暮れていたぼくにはこれは良い機会だと思って、早速購入してみました。なかでも気になった項目はこちらです。【15 さらに稼げる市場へ】僕は転売ビジネスほどではないですが、メルカリでたまにお金を稼いでいます。本当にお小遣い程度ですが。自分の手元にある要らなくなったものを出品し、それをユーザーに購入してもらい、お金にする。誰しもがやっているメルカリの楽しみ方しかしたことがありません。自分のお店を携帯の中で開くことができるなんて、なんて新しい展開なのだ。昔では考えられませんでした。この坂本よしたかさんの本を読んでいるともっと奥深くの転売ビジネスの情報が書かれていてとても為になります。「転売で稼ごうと思ったら、たどり着く先は【胴元】になることです。」一見なんのことを言ってるのか意味はわかりませんでした。「ネット通販ビジネスの世界は、特に中国で、ものすごい勢いで成長をしている」知らなかったです。中国でのイメージは日本によく大量に買いに来る爆買いのイメージしてました。そんな中国でもネット通販ビジネスは急成長して広まっているのですね。中国の通販サイト「アリババ」「ある年に行われたイベント、【11月11日】は【独身の日】イベントとして大盛況を見せています。独身の日商戦では、ネット通販最大手のアリババ集団が1日で売り上げ912億元【約1兆7000億円)を達成したのです。」アプリの普及により、24時間手元のボタン1つで買い物が楽しめるようになり、ネットを使った通販システムや業界はますます勢いを増しています。海外のサイトに飛んで色々見てると、何故かウイルスが発生するんじゃないかとか、勝手に思い込んでいまして、見ないようにしていました。「転売ビジネスはネットを使った稼ぎ方ですが、国内だけに収まっている必要もありません。いい商品は需要さえあれば海外の物でも関係なしに売れていきます。」「特に、中国などは日本のお金の相場より5倍以上の違いがあります。日本で100円の同じ商品を中国で購入した場合17円程度で仕入れることが可能なのです。転売の基本は【安く仕入れて高く売る】です。売れるのなら、できるだけ安く商品を手に入れるべきなのです。」安く仕入れるのに中国のサイトまで見て、同じ商品でもできるだけ安い商品を探すだなんて、すごいです。本当に稼ごうと思ったらそこまでしなきゃいけないのですね。「それに加えて、【売れる】【売る】ということが非常に重要です。なぜなら、当たり前の話ですが、安く買っても売れなければ在庫となり赤字になってしまうからです。」さらに坂本よしたかさんの文章に興味深いものがありました。【今まで非常識な稼ぎ方をいくつも編み出してきました。】【安く仕入れて高く売る】という常識を覆し【安く仕入れて安く売る】そして儲かる。このような新しい非常識な世界を見つけることができたのです。なんとも1人の男としてかっこいいのだろうと思いました。すごく続きが気になりませんか?この本を読んでいるとやる気がすごくみなぎってきます。僕も転売ビジネスに興味を持ち始めてきました。非常識なやり方、いわば革命ですよね。この本に出会えて本当に良かったです。

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