イーサリアム、売り注文殺到で20%超の下落を記録

イーサリアム、売り注文殺到で20%超の下落を記録

こんにちは!坂本よしたかです。

仮想通貨の時価総額2位なのがイーサリアムです。そのイーサリアムでは、2018年の9月上旬に売り注文が殺到したことで、相場が20%も下落しました。この下落幅は過去最高のことで、この下落はさらに続くと予想する人も少なくありません。では、どうしてこのような大幅な下落が起こったのでしょうか。

実は同時期に1つのニュースがありました。イーサリアムでは、現在新しいシステムへの移行を考えて、開発が続いています。その開発が12ヶ月も遅れることが判明したのです。このニュースが、下落の直接的な原因ではないかと言われています。利用者としては、現状でも処理が遅すぎるとの声があり、一年の延期は大きな痛手になるでしょう。ちなみに、システムとしてはPoWからPoSへのシステム移行を最終目標としています。

PoWとは仮想通貨が発行されたばかりの頃に、採用されていたシステムです。仮想通貨では処理の速度を高めるために、マイニングという行為を認めています。処理の手伝いをすることで、報酬として仮想通貨が与えられるというシステムがマイニングです。PoWではマイニング報酬の上限がなく、作業をした分に応じて支払われるシステムになります。そのため専用のマシンを用意して、マイニングを専門に行う集団もいるほどです。
結果、マイニングのシェアが偏り、公平性を保っているとは言えない状況になっています。

そうした問題点を抱えるPoWから、新しいシステムと注目されているのがPoSなのです。PoSでもマイニングを認めているのは、変わりはありません。しかし、報酬に関しては上限が定められています。正確には所有している仮想通貨の量によって、上限が決められているのです。つまり、マイニングによって多くの報酬を得るには、仮想通貨を大量に保有しなくてはいけません。不正をすれば、仮想通貨の信用がなくなるので、リスクの分散ができるシステムだとされています。

現在ではPoSを採用した仮想通貨が増えていて、PoWだったものも次々と変更しているのです。さらに一部では、より進んだPoIというシステムを導入する仮想通貨も出ています。そうした流れの中で、1年も期間が延期されるとなれば、イーサリアムの評価が落ちてしまっても仕方ありません。1年もの延期は、やりませんに近いと判断する人も多く、イーサリアムの信用性が損なわれたと言っても良いでしょう。

2018年の9月上旬に、イーサリアムの価格が暴落しました。その理由は、イーサリアムのシステム開発が12ヶ月も遅れるとのニュース発表があったからと予想されます。この情報によって、イーサリアムの価値はさらに下がるのか、保たれるのか注目を集めるでしょう。

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