↓坂本よしたかは今何位？
坂本です。
先日、六本木のバーで友人とワインを飲んでいたのですが、
人生を大きく考えさせられる程のショックを受けました。
「坂本さん、１０円と５００円
どちらが価値が高いと思いますか？」
突然このような質問をしてきたのです。
「いやいや、馬鹿にしてるんですか？
５００円に決まってるじゃないですか！｣
と、普通に答えたのですが、
そこからの彼の話に私は呼吸をするのを忘れるくらい
前のめりで聞き入ってしまいました。
—ここから—
坂本さん、
障害者の施設って訪れた事あります？
そこの女の子の話なのですが、
彼女は生まれた時から自閉症で、
最初は夫婦で精一杯子育てをしていたのですが、
母親がその生活に疲れ、
家を出ていってしまいました。
父親は必死に仕事をしながら
その子を育てていったのですが、
やはり仕事と子育ての両立の限界がきてしまい、
仕方がなく幼いながら施設に預けられました。
施設でその子はすくすくと育ち、
その施設を卒業しなければいけない歳に
近づいてきました。
施設の先生は卒業前にお金の価値くらいは
覚えて欲しいと思い、
毎日その子の目の前に１円玉から５００円玉までの
全てのお金を並べて、
「１円よりも５円の方が価値が高いんだよ｣
「５円よりも１０円の方が価値が高いんだよ｣
「１０円よりも５０円の方が価値が高いんだよ｣
と、丁寧に教えていきました。
何度も何度も間違えては教えてを繰り返し、
とうとう卒業間近となって、
先生はその子の目の前に１円玉から５００円玉を並べて
テストをしてみました。
「このお金の中で一番価値のあるものはどれかな？」
その子が指さしたのは１０円玉でした。
「だから違うって言ったでしょ。
この中で一番価値の高いのはこの５００円玉よ」
そう言って、お金をまた並べ、
再度この女の子にテストをさせました。
「このお金の中で一番価値のあるものはどれかな？」
その子が指さしたのは１０円玉でした。
「だからあなたは駄目な子なのよ！」
先生はイライラしてしまい、
怒鳴ってしまいました。
その光景を見ていた別の先生が近寄ってきて優しく、
「どうして１０円が一番価値が高いのかな？」
と聞いたのです。
するとその子は公衆電話を指差して、
「あそこにこれを入れると大好きな
お父さんの声が聞こえるから」
そう言ったのです。
その子にお金の価値を教えていた先生も、
周りにいた先生も全員言葉を失い、
号泣してしまいました。
「お金の価値をわかっていなかったのは
私たちかもしれないね」
この小さな女の子にお金の本当の価値を
先生達は教えてもらいました。
僕もこの女の子の言葉からお金の本当の価値
というものを見直す事ができました。
坂本さん、この女の子の純粋な心を
僕らも忘れてはだめですよね。
—ここまで—
そう言って、彼も目を潤ませながら
私に語ってくれました。
あなたはこの話を聞いて
どう感じたでしょうか？
お金の本当の価値という物を
深く感じて頂けたと思います。
あなたが今、この文章を読んで頂いているという事は、
周りの方達にシェアをする「愛」というものと、
大切な人達を守るための「お金」というものを、
しっかりとバランス良く認識して頂いている方ですよね。
だからこのお話はきっとあなたにとっても
大切なものだと思い、
今回シェアさせて頂きました。
「何の為に稼ぐお金なのか」
この部分を心にしっかりと持っている人は
絶対に必要なだけのお金を持つ事ができます。
あなたは絶対にそういう人間です。
自分の欲だけを満足させるためではなく、
大切な人達を守るためにも
たくさんのお金を稼いでいきましょう。
それと、
実はこの彼がもう一つ人生を変える程の
“衝撃的なお話”をしてくれました。
ちょっと今日は長くなってしまいましたので
明日、その話をあなたにシェアさせて頂きますね。
本当に楽しみにしていてください。
人生最大の衝撃を受けると思いますよ。
それではまた明日！
いつもありがとうございます。
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