坂本です。
本日は、
【若くしてスピード出世した上司の話】
というテーマで
お話ししたいと思います。
私は「成功者が他力本願」だと
最近は常々言っていますが、
ある会社の若くして
スピード出世した
上司の話をします。
今回のモデルケースの人が
働いている企業は、結構な
エリート揃いなわけですが、
その中で、若くして
ものすごい勢いで
出世している
上司がいます。
その上司は、
「知識をつけるのは自己満足」
「専門家がいるんだから
自分が詳しくなる必要ないじゃん」
とよく言います。
「でもこれを理解して
実行できる人は少ない」
とも言っています。
まさにその通りなのですが、
是非あなたにも他力本願を
実践してほしいので、
この上司の真意を、
分かるように説明していきます。
まず前提として、会社は、
何かしら掲げる目的(目標)があって、
それを達成するために存在してます。
そうすると、会社にとって
価値の高い人っていうのは、
「目的を達成しよう
とするときに生じてくる課題を、
うまく解決していける人」
と言えます。
極論を言うと、
自分の専門性は0でもよくて、
会社の持つリソース
(他の人が持つ専門性とか)を
フル動員して、課題をうまく
解決できることが求められています。
会社は目的を達成するため
にあるんですから、
極端な話、
それがクリアできれば
構わないんです。
このモデルケースの人は
びっくりするほど他力本願を
貫く人ですが、
会社のリソースを
うまく動員して課題解決を
するようです。
結果、会社にとって
価値が高いと評価され、
周囲の誰よりも
早く出世をしています。
個人でやるような
ビジネスだと特に、
「自力でやる!」
という人が多いのですが、
自力でやることが本当の目的なら
それでも良いのですが、
『お金を稼ぐ』ということが
目的なのであれば、
うまく他力を活用した方が
良いと思いませんか?
これが他力で成功する人と
しない人の違いなのです。