アマチュアは、強さという思い上がりがある
坂本です。
本日は、
【アマチュアは、強さという思い上がりがある】
というテーマで
お話ししたいと思います。
アマチュアは、プライドが高い。
そのプライドの高さが、
1人ですべてをこなすという
仕事の姿勢に表れます。
自分は、強いと思っています。
「私なら何でもできる」
という自信があります。
その意気込みは素晴らしいですが、
事実は異なります。
ひとりの人間では、
限界があります。
ひとりが発揮できる
力と時間には、限界があります。
もちろんアマチュア1人とはいえ、
それなりの仕事結果を出します。
しかし、ひとりの力には
限界があります。
プロフェッショナルな人は、
弱さの自覚があります。
大きな夢を達成しようとするときに、
ひとりの人間が一生でできる
仕事量は少ないことに、
もっと早い段階で気づいています。
ひとりで頑張るのもいいですが、
それでは仕事も限界があります。
ましてや、人生は短いです。
そういうひとりの人間の
弱さを自覚することで、
別の手段を考えます。
それが他者の協力であったり、
システムやツールです。
プロフェッショナルな人には
「自分の命•時間は有限である」
という自覚があります。
有限だからこそ、
限られた時間に最大の
結果を出せるように、
他人の協力を求めます。
プロフェッショナルな人には
「ひとりの力は限界がある」
という自覚があります。
限界があるからこそ、
より多くの人から協力を得て、
大きな力を発揮しようとします。
多くの人と協力して、
上手にシステムや
ツールを使いこなして、
大きな仕事を短時間で
完成させてしまいます。
アマチュアには、
強さのおごりがありますが、
プロフェッショナルな人ほど
弱さを自覚して、他人の協力や
システムやツールといった
他力を積極的に借りようとするのです。