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自力思考の人は欠乏感が高まる

自力思考の人は欠乏感が高まる

坂本です。

本日は、

【自力思考の人は欠乏感が高まる】

というテーマで

お話ししたいと思います。

「自力思考」で生きると、

すべてが完璧にできないと、

自分を罰してしまいます。

自分より能力が高い人、

お金持ちの人、

こういった人を見ると、

自分の足りないところが

気になってしまうのです。

このような人は、

比較地獄に陥ります。

どんなに頑張って達成しても

人と比べてしまうので、

充実感は一瞬で、次の瞬間には

欠乏感がブラックホールのように

膨らんでいくのです。

誰かと比べて自分は劣っている

こういう比較は永遠に終わりません。

上を見ても下を見ても

キリがないのです。

一方、「他力思考」の人は、

「今も十分にある、今も十分に幸せ」

と満たされた感情に包まれています。

必要なものは、

自分自身が持っていなくても、

大抵この世の中にある、と

いう感覚です。

例え銀行口座にお金がなくても、

誰かが持っている。

その誰かに資金援助してもらえれば、

必要な資金はあるという発想です。

そんな楽観的な思考はできない

と考えてしまうかもしれませんが、

実際、クラウドファンディングで

資金調達に成功し、自分のお金を使わずに、

プロジェクトを成功させる人たちがいます。

また最近では、

自転車も、車も、洋服も、

シェアリングサービスが

普及しています。

「自分が所有していなくても、

 必要なものはすべて、もうある」

と考えることも十分にできるのです。

だから他力思考の人たちは、

毎日が満たされている人たちなのです。

そのように他力思考の人たちは、

「今も幸せだけれど、

 もっと楽しいことに

 チャレンジしてみよう!」

となるのです。

他力思考というだけで、

かなりポジティブになり、

成功のサイクルに入れます。

ですので、同じ状況だったとしても

捉え方次第で結果は変わってくるのです