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あけましておめでとうございます。

坂本です。

あけましておめでとうございます。

昨年は様々なキャンペーンに
ご参加いただき誠にありがとうございます。

本年も皆様の資産が増加するよう、
さらなるサービス向上に向け、
気持ちを新たに取り組んでまいりますので、

宜しくお願いします!

さて本日は、

【投資で成功するために『鈍感力』が必要?】

というテーマで
お話ししたいと思います。

投資においては「敏感さ」が
一般には必要と考えられています。

ニュースを早くキャッチアップする
能力があれば銘柄選択に役立ちそうですし、

トレンドの変化を
早く見極める能力があれば、
より多くのリターンを得られそうです。

投資をスタートした人が
そのアンテナを張り始めると、

投資関連情報は驚くほど
豊富にあることに気がつきます。

読み切ることはできないほどの
情報量にあふれており、
次々と配信されてきます。

できる限り多くの情報を、
できる限り早くキャッチすれば
自分の投資成績は向上するような気がします。

しかし冷静に考えてみると、
すべての情報に目を通すことは
不可能です。

少なくとも就寝中の投資情報を
タイムリーに得ることは困難ですし、

仕事中に投資情報ばかり
ウォッチしていたら仕事になりません。

これは起床中の
プライベートタイムであっても同様で、
常にマーケット情報を見続けるような

例えばスマホを隙あらば
にらみ続けるような取り組みは
非現実的です。

特にFXをやっている初心者ほど
24時間ニュースウォッチャーに
なりがちですが、

恋人や家族がいる場合、
その不興を買うことは避けられません。

しかしその割に運用成績が
上がる保障はありません。

これは運用が日常を支配している
本末転倒な状態といえます。

投資について機敏であろう
と考える人ほど、短期的な値動きに
気を囚われている人です。

もし数年スパンで投資の期間を
設定することができれば、

経済速報値をリアルタイムで
眺める必要はなくなります。

数週間くらいのあいだで
判断しても十分ですし、

夜中に見届けるために翌日眠くて
仕事にならないようなリスクも
負わずにすみます。

中長期的視点を持つとむしろ
敏感にマーケットとつきあう
弊害のほうが生じてきます。

もし、中長期的に
成長を続ける投資対象であれば、
短期的な利殖に目を奪われず
ほったらかしにしておけばいいのです。

それこそ「鈍感力」を発揮するのです。